2/3から2/6日まで中学3年生は長野県の志賀高原にてスキー研修が行われました。
生徒たちはスキーのレベルに合わせたグループでインストラクターさんからスキーをご指導いただきました。天気にも恵まれ、4日間たくさん滑ることができました。
最終日のフリー滑走では、スキーのレベルに関係なく、一緒に滑ろうとする姿があったり、今まで習ったことを復習しながら滑る姿がありました。この日は新雪が非常に多かったので、転倒する場面もいつも以上にありましたが、そんな姿があるとそこに駆け寄り助けてあげたり、声をかけてあげたりする姿も生徒たちの優しい一面を見ることができました。
毎晩クラスミーティングを行いました。自分自身の取り組みを振り返り、翌日にどう繋げるかをきちんと考えていました。そして何よりもその日に頑張っていた仲間のことをコメントするなど、とても良い雰囲気で行われていました。
今回宿泊した宿は、オーストラリア、ニュージーランドからのお客様も多く、コミュニケーションを楽しんでいた生徒もいました。そして他のお客さんのことも考えて行動もできるようになりました。また集合時間も時間を守って行動することができました。クラス委員や部屋長の声掛けで、課題があってもすぐに修正することができ、すべてのことがスムーズに進むことができました。
終わってみればあっという間の3泊4日でした。帰りのバスが静岡駅に到着すると、「もう一回スキーに行きたいね」「帰りたくないね」と言う声が生徒から上がり、この研修の充実度が伺えました。
今回のスキー研修のテーマ「自他共栄」がまさに達成できた4日間になりました。互いに励まし合い、切磋琢磨できることができた素晴らしい研修になったと思います。行事を通して、子どもたちが大きく成長していく姿を見てとても嬉しくなりました。